続けてお読みいただくと、残酷な箇所が出てまいります。ご注意ください。 さて、あらすじ。 誰もが上を目指し、希望を胸に、薄暗い世の中を照らそうと躍起になっていた時代。 裕福な家に生まれた少女カトリーヌは、父親主催の夜の宴会を抜け出し、恋人アランと会う。夜の林で語らう二人であったが、あまりの楽しさに時間を忘れ、別れる頃には夜も更けてしまっていた。 あるとき、カトリーヌ恋しさに、街をうろついていたアランは、わけあって一人の青年を殺してしまい、遠くの村へと逃げる羽目になる。 五年後、恋人二人は、ある場所で再会を果たすのだが、そこには悲しくも、残酷な結末が待っていた。 参考にした文学作品がいくつかあります。それらの文学作品の名前は、最終話の後書きにでも記そうかと考えております。
更新:2017/7/16
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