私はとても努力した。 学生の本分である勉強は勿論のこと、おしゃれや美容にも気を遣ったし、落ち着いた仕草や礼儀作法、綺麗な笑顔の作り方まで研究し、実践した。それもこれも、憧れの人に追いつきたいがためのものである。 なのに。なのに、だ。 肝心なところで私はダメダメだった。どうやら私は本番に弱いタイプだったらしい。 後輩大好きな先輩と鈍感ローテンション後輩が単にいちゃついているだけのお話。 拙作「先輩は可愛い」の茜音先輩視点の続編です。前作を読んでいないとよくわからないかもしれません。先輩の頭の中がフィーバーしています。
更新:2017/7/18
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