遺伝によって、生まれながらにして特殊能力『魔導』を使える能力者が存在する世界。 世界を滅ぼす『魔王』と戦うために発見・開発された『魔導技術』だが、『魔王』が滅んで百年経過した現在、『魔導技術』は国家の『軍事力』となり、魔導を使える者や魔導道具は国家の管理下に置かれていた。 『魔王』の隠し砦だった地下迷宮は、魔導道具の宝庫であることから、発見されると国家事業として探索が進められる。 新たに発見された第十七地下迷宮では、魔導師を中心とした探索隊が組織され、採掘がおこなわれていた。 順調に迷宮地下第三層にまで到達したとき、事故により探索隊は全滅。 主人公は、地下迷宮に取り残され、遭難してしまう。 風前の灯だった主人公を助けたのは、地下迷宮で盗掘を行う犯罪者だった。 主人公は、生き残るため、その犯罪者と地下迷宮を探索する羽目になる。
更新:2017/6/25
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