【カクヨムコン短編2020応募作品】 「山は怖いんだぜ」 山小屋でアルバイトをしていた大学生の僕は、閉山後の山に分け入る奇妙な老人の、荷運びとして雇われる。 それは、シーズンオフで人が途絶えた山に潜む怪異を対策する、特殊な任務だった。 老人の小型の大砲のような大口径の古式火縄銃『国崩し』が、山の怪異を吹き飛ばすはずが……
更新:2020/12/16
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ボクシングの才能に恵まれながら、暴力事件を起こしてドロップアウトしてしまった主人公。 失意と荒れた日々を過ごすうちに、自称・ジャーナリストの男と出会う。 彼に誘われるまま、社会の闇を主人公は覗き込むことになる。
更新:2014/12/25
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遺伝によって、生まれながらにして特殊能力『魔導』を使える能力者が存在する世界。 世界を滅ぼす『魔王』と戦うために発見・開発された『魔導技術』だが、『魔王』が滅んで百年経過した現在、『魔導技術』は国家の『軍事力』となり、魔導を使える者や魔導道具は国家の管理下に置かれていた。 『魔王』の隠し砦だった地下迷宮は、魔導道具の宝庫であることから、発見されると国家事業として探索が進められる。 新たに発見された第十七地下迷宮では、魔導師を中心とした探索隊が組織され、採掘がおこなわれていた。 順調に迷宮地下第三層にまで到達したとき、事故により探索隊は全滅。 主人公は、地下迷宮に取り残され、遭難してしまう。 風前の灯だった主人公を助けたのは、地下迷宮で盗掘を行う犯罪者だった。 主人公は、生き残るため、その犯罪者と地下迷宮を探索する羽目になる。
更新:2017/6/25
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『退魔の盾』のスピンオフで、短編を書いてゆきます。 伏線回収とか、謎解きとか、これで補完する予定です。 不定期更新です。 実験的な作品もここでUPします。 この短編集単独でも楽しめるようにしていますが、拙作『退魔の盾』をお読み頂くと、より楽しめるかと存じます。
更新:2019/4/9
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犯罪に巻き込まれ、身も心も壊されてしまった「私」。 終わりが無い地獄にいた「私」を助けてくれたのは、暴力を商売としている『荒事師』と呼ばれる、現代の傭兵、黒澤だった。 黒澤は、このままこの地獄の記憶に苛まれながら緩慢に死んでゆくか、今ここで死ぬか、自ら悪夢を振り払うか、という三つの選択肢を「私」に示す。 私は、自らの悪夢を自分の手で消すことを選択し、黒澤と同じく闇の住民になることになった。 殺人マシーンとなった「私」は、黒澤に焦れつつ、命じられるまま闇の中を疾走する。
更新:2015/12/10
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剣の天才、深甚流の創始者『草深 甚四郎』に育てられた男、草深 甚吾。 彼は、創生期の江戸の町で、深甚流剣術道場を開いた。 門下生はなく、海で釣りをしながら、街も城も大普請で大忙しの江戸の町で、一人のんびりと暮らしていた。 春風駘蕩とした姿は表向きのこと。彼には今は亡き養い親である甚四郎と交わした約束があり、それを果たそうと江戸の町にやってきたのだった。
更新:2018/2/12
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一時外出をした入院中の「私」。 毎年見ていた桜がどうしても見たくて無理をして外出したのだった。
更新:2016/4/2
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