俺は宇宙一大きい運送会社に勤務していたサラリーマンだ。 高級品専用の小型で高速な貨物船を使って、銀河中に物を運ぶ仕事をしていたんだ。 その日の荷物は西暦年代の超々高級ワイン。 いつもどおりワープをしたら、突然スライムが船内に現われて、俺に悪のダンジョンマスターという頭の悪い仕事をしてくれと言うじゃないか。 まったく冗談じゃないよな。こんな話に乗るなんてよっぽど頭が悪いんだろうぜ。 俺のことなんだけどさ。 なんでそんな話に乗ったのかって? まぁ聞いてくれよ。そんなに長い話じゃないからさ。
更新:2020/6/26
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