この世の中には「消えてもいい理由」がたくさんあります。 大切な命を失ったとき、いじめられたとき。そんな理由を抱えてながら死ぬと誰かが「消えてもいい理由」を語ってくれます。 しかし、それと同じように僕たちは誰かに「自分が消えてもいい理由」を預かってもらっています。 そして代わりに誰かの「消えてもいい理由」を預かるのです。 そうすることで不自由ながらも僕たちは生きているのです。 それが優しさでもあり、一つの愛だと思っています。 読んであと、誰かに優しくなれるようなそんな小説を目指しました。
更新:2016/1/4
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