その瞬間を、何故かよく覚えている。 誰かに押されて、誰?と思って振り向いた。私の背を押したのはクラスメイトだった。私の背を押したままの、手を突き出した恰好で嘲笑っていた。 それが私の最後の記憶。 最期の記憶からずるずると思い出される過去の自分。 嘆いて、自覚して、憐れんで、泣いて。泣いている間に、なにやら外の世界では『変化』があったようで…… ※わかっている、これはご都合主義! ※設定はゆるんゆるん ※実在しない ※全五話 ※アルファポリスにも投稿しています。
更新:2021/9/12
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