神話の八俣遠呂智は、生命力、再生力、共にズバ抜けており、完全に倒しきれずにいた。 スサノオによって、八の首を落とされても、尚暴れ回るオロチは、身体も解体され、心臓だけになっても鼓動が止まらず。 元に戻ろうとする、再生力に恐怖した人々は、力強い若者を選びだし、八つの頭を離して封印する事を決意する。 8人の若者は、決死の覚悟で、当時未開拓の蝦夷地や海洋の島等……日本の各地にオロチの頭を封印した。 それから、数千年━━━━ 龍神となった瑞樹千尋は、亡くなった母親にオロチの心臓を託される。 果たして、オロチの心臓を護り切れるか…… これは、神話に抗う、人と龍のお話である。 ※注意! これは『龍神の花嫁修業』のセイルート後のお話になる為、ネタバレも含まれます。
更新:2022/3/21
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