王女の恋の成就に華やぐ国の片隅で、アンティは、最後の夜を牢獄で過ごしていた。 アンティを断頭台に送るのは、この国の信仰の対象である美しい冬星の竜の王。 そんな彼の不興を買い処刑台に送られるアンティとは違い、誰からも愛される王女はその氷の心を溶かしたという。 運命の不公平さにむしゃくしゃしていたアンティが迷い込んだのは、見知らぬ国。 そしてそこには、一介の騎士に身を落とした冬星の竜がいた。 これは、形と場所を変えて繰り返す運命にアンティが頑張って抗ったり、上手くいかないあれこれにちょっとうんざりして、美味しいお肉を食べることに夢中になったりする物語です。 序+五話程で完結しました!
更新:2020/3/23
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。