隣の席の葉月さんは無口でおしとやかで、クールビューティーの二つ名を持つS級美少女だ。 その近寄りがたい雰囲気から、声を掛ける者は殆ど居ない。 客観的なイメージで噂は際限なくひとり歩きをしていた。 財閥令嬢だとか、天界からの落とし子だとか……。神格化された彼女は孤独に愛される存在となった。 しかし──。 その実、どこにでも居る普通の女の子だとしたら──。 ※以前、短編で書いたものを少しごにょごにょして作り直しました。 ※全4話、ジャスト10000文字です! ※カクヨムにも投稿しております!
更新:2021/6/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。