「私が全てを託したのは貴方なのですから」 すべては誰も知らない時代から始まった。 不幸の鬼、彼女は世界を荒廃させ消えていった。 彼女は世界に不幸を遺し、姿を消した。 その不幸に立ち向かうべく用意された運命は……五人の英雄である。 一人は閻魔の第一補佐官を務める殺(あや)。 二人目は死神の陽(よう)。 三人目はドMな葛葉(くずは)。 四人目は心や考えが読めるサトリ。 五人目は九尾の狐で術者の御影(みかげ)。 この五人の英雄の長、殺は一人考える。 誰が悪いのかを。 これは決して誰が悪いか、正しいかではない。 ただ、己が正義の為に戦った。 皆が悔やまない道を選んで戦っていた。 そんな、愚かな物語なのである。 BL要素は少しだけです
更新:2021/9/17
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