【春編完結。夏編開始!】 女子高生の美咲は、雑貨屋さんを巡るのが趣味。ある日、商店街の片隅に和風の雑貨店【四季堂】を見つけた。「あんなお店、あったっけ?」恐る恐る足を運ぶと、店主の沖常(おきつね)が出迎える。なんと頭には白銀の狐耳が!「素敵なコスプレですね」と声をかけたら、気に入られてしまった。 【四季堂】の雑貨は、夏の花火みたいな極彩色の絵の具、冬の雪を閉じ込めたスノードームなど、どれも四季の彩りを大切にした逸品。沖常の手作りなのだという。 作品を求めて訪れる神々(狐火、緑坊主、カマイタチ、鬼、花姫、猫娘など)と戯れながら、美咲は心地よく、実は疲れ切っていた心をゆっくり癒していく。 ※挿絵があるお話には★がついています
更新:2020/12/2
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