あやしい影に転生しました　～自己主張できない周囲に流され系だった不遇モブが、異世界デビューで思いつくまま気の向くままに投げっぱなしジャーマンする話～

　意識高い系キラキラ社長に憧れて入社したのは三年前、今は口うるさい部長や嫌味な先輩にちくちくされても気にしない、隙あらば定時退社のノー残業を狙う毎日。でも、今日は月一回ある社内懇親会……って多くね？ ――俺、今日の懇親会が終わったら、帰りに本屋でラノベ買うんだ。 　これがまさかの死亡フラグ。 　二次会までしっかりと参加させられて、アルコールとコミットのゲシュタルト崩壊がアンパサンドでコラボってぐるぐるした結果、道路に飛び出てトラックさんを全身で受け止めたようだ。 　まばゆい光（トラックのライト）に包まれてからの記憶がない、目を覚ますと薄暗い部屋でビー玉になっていた。 　はっはっは、そこはスライムに転生するところだろ？ 　俺の人外転生、早くも多難です。 ◇◇◇◇◇　◇◇◇◇◇　 　主人公は地味で目立たないモブ中のモブで、不健全な男子としてラノベ展開、エロ妄想が大好きです。 　頭のネジはどこかに落としているようです。 　『不遇』については作品内で少しずつ触れていきます。 　読む人によっては不快で残酷な表現があるかもしれません。 　作中の登場人物名、設定は全てフィクションでファンタジーです。 　遅筆でよく修正します。※ストーリーに影響の出そうな修正があれば活動報告でお知らせいたします。 　励みになるので、面白いと感じてくださった方は評価とブクマを気軽にコミットしてください。 　感想※厳しいのでも大丈夫、きっちり受け止めて左に流します！ 　誤字脱字誤用あれば教えてくださいませ。 　最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。