何回ぶっ叩かれましたかね。
ぶっ叩かれるのと、なにより言葉選びもそう、物語自体もそう。がつーん、がつーんと来るんですよね。何がどうかというのは主人公と共にこちら(読み手)も一緒になって「催涙」です。
この作品の紹介文をサイトさんで書いたときはまだ連載中でした。なので完結して、改めてレビューを書きますと、ゆったりとした最後が待っている。これは読みきらないと「ゆったり」という感覚には至らないのかなと。
いくつかサイトレビューにも「泣ける!」の文字がありましたが私は違いました。食い縛りましたね。最後に一気にそのキリキリとした痛みが解放されたような気が致しました。作者様、良策ありがとう。
登録:2021/10/8 12:42
更新:2021/10/11 04:29