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評価:3

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灰眼の魔法剣士

転生テンプレに忠実ながら独自色も多く読みやすい。タイトル回収はいつだろう

 テンプレ転生モノ。辺境貴族に転生して魔法を極めて冒険者として頭角を現してというお手本に忠実な作品。28話の段階ではテンプレを消化し切れていないので、これからに期待。読みやすいし世界観などはちゃんと考えて作られている。テンプレながらヒロインの設定など新しいところもあるので期待できそう。 非テンプレ度 ★  とことんテンプレ。異世界転生。冒険者レベル・魔物レベルF~SS。ステータス。スキル。アイテムボックス。鑑定。 世界観    ★★★  宗教や歴史、魔法の設定などはちゃんと作られている。魔物などはテンプレ通り、ゴブリンオークなど。魔法はオリジナルが多い。 ストーリー  ★★★  まだ序盤だがヒロインがいつ出てくるのかなど期待できる。主人公の活躍は読んでいて爽快。安心感がある。 キャラクター ★★★  主人公には好感が持てる。家族もいい人で不快感ない。ただ今の主人公が8歳というのは少し無理があるような。 読みさすさ  ★★★★★  主人公の一人称。読みやすさは抜群。全くひっかかりなく読める。

3.0
0
世界観に溺れたい

ひとくちセリフ劇場

小説を書かれる人にこそ読んでいただきたい作品

台詞だけ。 140字。 厳密に言えば、物語ではあるけれども、小説とはいえないのかもしれないわね。 でもね。アチシはこの作品を、小説を書くことを志す全ての人に読んでほしく思うのよ。 これだけの短さだもの。漠然と覚えることなら難しくないわよね。 目を閉じて台詞の中のシーンを思い浮かべてもらいたいの。想像の翼を広げてほしい。 語っているのはどんな人物か? 場所はどこか? どんな服で、どんな表情で、どんな状況下で、この台詞をいっているのだろうか? この作品は、作者はもちろんだけど、読者にも考えることを強制してくるわ。 今どきのWEB小説サイトのランキング上位作品を見てるとね、アチシは作品にかなりのわかりやすさを求められているように感じてるのよ。 そのような傾向をみせている多くのWEB小説読者には、考えることを強制する力の強いこの作品は、必要ないかもしれないわね。 でもね。一般が求める作品を提供する作家にとってはどうかしら? この台詞を最大限に活かす場面はどんな状況だろう? どう表現すれば、それを読者にわかりやすく伝えることができるだろう? アチシはこの作品を、ぜひ作家を志すみんなに、想像と表現のトレーニング教材として活用してもらいたいの。 作者様にはたいへん不本意な紹介の仕方かもしれないけれど、アチシは表現者にとって、この作品は値千金の作品だと心から思っているわ。 この作品を書いてくれている作者様に、心からの感謝と尊敬の念を伝えたい。愛しているわ、ウフ♪ 是非、貴方の力をさらに伸ばすため、この作品を一助としてみてちょうだいな♥

3.5
1
宇治津 千夜狐

まつかひをんな

【完結】読了まで先が気になる長編作。ミステリーらしさを求める方は要注意。

完結作品 37話 224,511字 読了まで約7時間 文章力はそれなり。文芸寄りの文体です。 キャラの掛け合いは好み。万人が楽しめると思います。 ミステリー的な面白味は薄く、別ジャンルであるかのような印象。 設定や謎の開示は非常に上手く、常にワクワクしていられます。 以下、詳細をレビューしていきます。 舞台は現代日本。現実と変わりない世界に、超常の力を持つ存在"魔女"が溶け込んで生活している、という設定です。 主人公の青年は、"魔女"の一人である女性と協力して超常的な事件に挑みます。いわゆる男女バディもの。陰惨な場面もあります。 本作は現代ミステリーのお決まりと言える導入から、ミステリーとしては破天荒な最後を迎える、豊かなダイナミクスが魅力の作品だと思います。 幻想怪奇的な描写も綺麗に書けていて、雰囲気ある世界にすんなりと入り込むことができました。 ミステリー的な展開の妙に乏しく、各章にもう一捻りほしいと思わせる反面、ミステリー風ライト文芸として見ればテンポよく、だれることなく結末へ向かいます。 キャラクターはかなり良く、正義感が強く前のめりなヒーローと、ミステリアスでひねた性格のヒロインが好相性です。二人共気持ちの良い性分なので、結末まで読んで満足感がありました。取り巻く人々も個性的。 掛け合いも軽妙で面白いのですが、時折地の文に寄った説明口調になってしまい残念。おかげで話の流れが分かりやすいとも言えますので、一長一短です。 ヒーローとヒロインには深刻な悩みがあり、それが物語のキー、かつスパイスとなっています。この点は見せ方が非常に上手く、最後まで興味を持っていられました。 誤字脱字は少なく、ルビ等の設定ミスか何かが見受けられるだけです。 以上、刺激的な幻想怪奇譚を求める方、キャラクターの絡みを重視する方にはオススメの作品です。私も楽しく読めました。

3.5
0
tatsukichi

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