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カクヨムファンタジー連載:22話非公開

虚腕の冒険者

作品紹介 穏やかな農村で育ったケビンは、広大な世界の冒険に憧れていた。 時が経ち、成人したケビンは、共に育った幼馴染たちと冒険に出発する。 しかし、冒険初心者の町シーラでケビンは、不幸に見舞われる。 果たして、ケビンの冒険やいかに…… ~作者作品紹介より~ 読みます企画にて10話まで拝読させていたさきました。 懐かしい回想シーンから始まり、目を覚した主人公ケビン。知らない場所で眠っていた。体が思うように動かず介助を受けて、やっと起き上がり水を飲ませてもらう。 何故なら、ケビンの両腕は肘から先が無くなっていたからだ。 先が気になる書き出しで、つい次のページをめくりたくなりました。 作者さんの中で、しっかりとした世界観と物語があるように見受けられました。 読者さんに見せる所、設定として取っておく所のより分けがあると、物語のテンポが良くなると思います。

4.0
  • 作品更新日:2022/12/1
  • 投稿日:2022/10/28
カクヨム恋愛連載:82話

びんぼー神にゃもったいない!

作品紹介 金ない冴えない運もないサダヒコの家に巫女を名乗る少女がおしかけてきた。カンナは自分は巫女で、神になったサダヒコに仕えるために来たのだという。強制的に始まった同棲生活にドキドキする暇もなく、サダヒコの身に様々な災難が。命を狙われ、人を助け、ときに惚れられ、サダヒコは人間に戻ることはできるのか。~作者作品紹介より~ 主人公サダヒコのもとに押しかけ、巫女のミーコが現れ……。 テンポのよい会話、ハーレム状態なのに鬱陶しいさを感じさせないスムーズな話の流れ、キャラクターが生き生きしていて、読んでいてとても楽しくなります。 適度なお色気も良いエッセンス。主人公が女子たちに振り回され、時折入るツッコミも小気味いい。 バランス感覚がとても良い作品。 個人的にはかなりオススメの作品です。

5.0
  • 作品更新日:2023/7/30
  • 投稿日:2022/10/28
小説家になろう恋愛連載:217話完結

想い人が、俺と幼馴染の親友♂との仲を誤解してしまっている件……orz

作品紹介 高坂晄(こうさかひかる)は、どこにでもいるような、正にモブキャラと呼ぶに相応しい高校一年生だ。  そんな彼がある日、学年一の美少女・早瀬結絵(はやせゆえ)から、「放課後に、A階段の踊り場まで来て」と、呼び出しを受ける。  地味な自分とは、全く縁が無いと思っていた早瀬からの突然の話に、激しく狼狽え戸惑った晄は、幼馴染の工藤秀(くどうしゅう)に相談し、その背中を押された。  勇気を振り絞って待ち合わせ場所に来た晄に、早瀬は、とある質問をしてきたのだった。 「ねえ……高坂くんと工藤くんって、どっちが“受け”で、どっちが“攻め”なの?」  ――と。  初恋の人に、幼馴染の親友との仲をソッチ方面に誤解されてしまったヒカルだったが、だからこそ、憧れの人と接点を持つ事が出来た。しかし、シュウとの仲を否定してしまっては、彼女との縁もそれっきりになってしまうだろう……。  そう考えたヒカルは、シュウと相談の上で、『早瀬の誤解の通りに、ヒカルがシュウに片想いしている体を演じつつ、自然にその誤解を解き、何時の日か彼女に告白する』事にしたのだが、その前途は実に多難であった――。  想い人に、とんでもない勘違いをされてしまった凡庸な高校生と、そんな彼を取り巻く様々な人間達が巻き起こす、すれ違いラブコメ、ここに開幕!~作者作品紹介より~ 書きなれた印象の文章はとても読み易く、テンポが良く物語が進んで行きます。 学年一の美少女・早瀬結絵(はやせゆえ)に呼び出され、期待を胸待ちわびていたら、彼女から出てきた言葉にショックを受ける様子がコミカルに描かれていました。 主人公高坂晄に一撃を食らわせた早瀬結絵の言葉、「ねえ……高坂くんと工藤くんって、どっちが“受け”で、どっちが“攻め”なの?」は、イマドキで、その後もその言葉に振り回される主人公の心情も「うんうん」と共感できるものでした。 腐女子の私としては、ニヤニヤしながら読み進めてしまいました。 とても楽しい作品です。

4.5
  • 作品更新日:2021/1/31
  • 投稿日:2022/10/2
カクヨムその他短編完結非公開

眠る君は龍の花【短編・原作】

ともしびが消えようとする前のほんのしばらくの間、光が明るさを増す。人が死ぬ前にちょっと容態がよくなったり、物事の滅亡の直前に一時勢いをもり返したりすることのたとえ。〔仏説法滅尽経〕(出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について) 不幸な事件に巻き込まれ、天涯孤独の身の彼女は、長年眠り続けていた。 無機質な部屋の中、突如、彼女の意識が蘇る。それは、命の灯が消える前の一瞬の煌めきにも似た瞬間だった。 息をするのも苦しくなるほど、迫りくる死の淵へと追い込まれて行く様子。 自分だけが生き残った贖罪は切なさが伝わります。 そして、その淵からふわりと浮かび上がる仄かな希望は、読者に救いを与えました。 作者が高校生とは、思えない筆力には脱帽です。 何年後かに大きな賞でお名前を拝見する日が待ち遠しいです。

5.0
  • 作品更新日:2023/11/15
  • 投稿日:2022/10/29
エブリスタ恋愛短編完結

夕立と東の魔女【短編】

梅雨のある日、夕立ちに見舞われた男が雨宿りのために辻占へと足を運んだ。占いには興味もないが、1人で居たくない気分だったからだ。 そんな男と占い師の何気ない会話の中に物語の伏線が潜んでいたり、一見穏やかそうな男の意地っ張りな性格が見て取れたりと、短編でありながら大変味わい深い作風です。 起承転結の転の部分では、占い師の真の姿が見え、ワクワクと期待させるものがありました。 男のソワソワした様子も伝わり、最後に走り出して行く姿が見えるよう。読後感も良いお話でした。

4.5
  • 作品更新日:2021/7/19
  • 投稿日:2022/8/4
エブリスタ恋愛短編完結

待ち合わせは、世界の上で

スター目線で物語が進む。気持ちを疲れさせていたスターが落とし物をして拾ってくれた人とのたわいのない会話に癒されて行く。 物語で言うなら起承転結の起の部分を抜き出したようなお話。 スターから見た彼女は自分の存在に気付いていながら、それをおくびにも出さない態度は癒しを感じたはずだ。 この先の再びどこかでふたりは巡り合うのだろうか? そんな期待感が残る物語でした。

3.0
  • 作品更新日:2022/7/31
  • 投稿日:2022/8/4
小説家になろうファンタジー連載:120話

AMADEUS 天に叛きし兄妹は、冥府でも来世でもなく今世にて添い遂げる Innocent Lovers

作品紹介  東界の最果て――武士の国”倭蜃国” 戦国乱世真っただ中の彼の国に生まれた、武家の総領息子、鷹叢樰永は天下への大望を抱きながらも実妹である朧への赦されざる恋情に懊悩しており、朧もまた兄への叶わぬ恋慕に苛まれる日々を送っていた。  しかし、遥か西界から来航した商人カルドゥーレがもたらした、神々が宿りし究極神器――刻鎧神威が、兄妹の運命と宿命の輪を廻し、倭蜃国は愚か西界の国々さえも巻き込んで大きく変えていく。 「――汝に授けし力は、世の理を改変する絶対王権なり。汝、この王権を望むや否や?」 「望もう。その王権をもって俺は倭蜃を一統し世界を変える。そして、冥府でも来世でもなく今世において俺は朧と添い遂げる! 我に汝の杯を捧げよ!」 「私は、どこの誰とも知れない”天”なんてものには、もう絶対に屈しない! 誰を愛するかは、他ならぬ私が決める!!」  これは悲恋ではない。兄妹が天に挑み、夫婦として添い遂げる禁断の戦国神話恋絵巻開幕!! 読みます企画にご参加で冒頭「第壱章 鬼神戴冠 二 蟒蛇と古武士」まで拝読させて頂きました。 序章、ヒロインにあたる朧の幼い日の記憶。嵐のシーンから、その世界に引き込まれるような書き出し、 嵐の中、助けに来くれた兄。 その兄へ兄妹でありながら、その想いが灯る瞬間が描かれているます。 また、兄も美しく育った朧への想いを募らせ、両片思いのジレジレ状態、この先の展開に期待が持てます。 戦国乱世の背景に、ファンタジー要素も加わり、壮大な物語。 世界観の説明が物語の中に上手く埋め込まれ、程よいバランスに文章を書き慣れている印象を受けました。

  • 作品更新日:2022/12/22
  • 投稿日:2022/10/7
エブリスタヒューマンドラマ連載:13話完結

ハルイロ・ミント

作品紹介  高校3年生の『小山内 あずき』は、昔から仲の良かった幼馴染のイケメン『青山 光翔(ミント)』といつの間にか、関係がギクシャクしていた。中学の頃は、自転車で二人乗りをして一緒に学校へ通っていた程の仲だったのに……。そしてその頃、鞄に付けていたふたりの仲良しの証が、高校に入学してから、片方見ることがなくなった。  そんなふたりに、起きたあるハプニング。それをきっかけに一気に、あずきのミントに対する思いが変化する。 「泣いてもいいから、笑ってみせてよ……」  泣いて、笑って、また泣いて……。  青春ど真ん中、揺れ動く、感情ジェットコースター胸キュン春色ラブストーリー♪~作者作品紹介より~ 起承転結がしっかりとあって、わかり易い王道のストーリーで、安心して読み進めることができました。 ミントくんが、チャームを付けなくなったり、荷台をはずしてしまっ理由がわからないまま、(お年頃だからかな?) 主人公あずきは、素直になれずに、交差する想いがもどかしい。まさに青春ですね。 荷台を付けた後、あずきは素直になれたのでしょうか? 続きが気になる二人でした。

4.0
  • 作品更新日:2022/1/24
  • 投稿日:2022/10/30
カクヨムその他短編完結

白い童話

短いお話なので、多くを語ってしまうとネタバレに繋がってしまう。 簡単に言えば、人魚姫のオマージュ作品。 人間に恋をした人魚の美しくも儚い物語。 童話ならではのわかり易さと書きなれた綺麗な文章で、最後まで一気に読めます。 生きる場所が違う、人間と人魚。どんなに想いあっていてもともに暮らすのに難しい問題があります。 作者の作品紹介で「あったかもしれない童話」と書かれていらっしゃいますが、確かにあったかもしれないと思いました。 あの薬は、そんな想いで作られたのか……。そう感じさせられます。 そして、最後のヒネリは、唸るモノがありました。 素敵なお話をありがとうございました。

5.0
  • 作品更新日:2022/5/26
  • 投稿日:2022/10/30
小説家になろう恋愛連載:320話完結

【本編完結】監視対象のお嬢様にうっかり恋をしたら、高嶺の花すぎた――けど、あきらめたくないので、テッペン目指そうと思います。

中学を卒業したばかりの圭介は、金持ちのイトコの依頼で、あるお嬢様を監視するため、上流階級の子女が通う高校に入学することに。  そのお嬢様は超絶美少女な上、なぜか庶民的で親しみやすい。  そんな彼女の方から「友達になってください」なんて言われたら、恋をするなと言う方が無理な話だ。  しかし、イトコとの契約では『彼女に恋をしたら即退学』。  圭介はとりあえず『友達』に徹して、イトコにバレないようにするが――。  彼女はワケありだし、いろいろな邪魔が入るしで、相思相愛になってもじれじれ両片思いのまま。  それでもハッピーエンドを目指して進んでいく二人のラブストーリーです。~作者作品紹介より~ 読みます企画にご参加で、1万文字までのお約束でしたが、気が付けば19話まで一気読みしていました。 それぐらい、読者を引き込む力のある作品です。 「好きになってはいけない」縛りが、主人公を悩ませるのですが、それにヒロインまで「呪い」のせいで好きな人を作れないらしい。 その設定の良さもさることながら、キャラクターもそれぞれ個性的で、生き生きと描かれ好感が持てます。 素直になれないヒロインの様子や、まわりに振り回される主人公(何気に素直ww)ヒロインの兄弟に至るまで、どのキャラクターも愛らしい。 素敵な青春ラブストーリーです。

4.5
  • 作品更新日:2023/12/12
  • 投稿日:2022/11/21