作:どまどま@チートコード操作 書籍化&コミカライズ
《補助魔法》しか使えなかった俺、最強の補助剣士になる 〜無能者だからと俺を殺しかけてきた幼馴染を、俺は絶対に許さない。Sランク冒険者の美少女に溺愛されながら、社会的に殺します〜
最終更新:2023/2/20
作品紹介
【補助魔法】しか使えないアデオル・ヴィレズンは、信じていた仲間に裏切られ、地下迷宮の奥深くにて置き去りにされてしまう。 それでもなんとか迷宮を脱するが、仲間たちに刺客を送り込まれてきたり、あらぬ噂をたてられて冒険者ギルドを追放されたり、人格が破綻するほどの悲しみを背負う。 「あいつらに絶対、復讐してやる」 そう決意したアデオルは、途中で出会ったSランク冒険者ユメルとともに、みずからの剣を鍛え上げる。 補助魔法を使える剣士……。 王国でも唯一無二の力を扱えるアデオルは、二年の修行で、Sランク冒険者をも凌駕した力を持つようになる。 その実力をもとに、アデオルはかつての仲間たちに復讐を成し遂げようとするが――。 知らぬ間に、その仲間たちが反社会的な勢力から援助を得ていたり。 あえて町に魔物をけしかけ、自作自演で自分の評価を上げていたり。 かつての仲間たちは、優秀なアデオルを追放したことでうまく力を発揮できなくなり、上記の悪行をもって権威を保っていたことに気づく。 「直接ぶっ殺すより、あいつらを社会的に制裁したほうが面白いのでは……?」 そう気づいたアデオルは、ただの私怨で元仲間たちを追い詰めているつもりではあるが、結果的に大勢の人々を助け続け。 アデオル自身も気づかないうちに、英雄となっていくのだった。
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