【連載版】勇者パーティを追放されたおっさん、引退して辺境スローライフを送る(※つもりがなぜか最強に)~実は勇者にレベルと経験値を奪われてただけだった。呪いが解けて弱体化したようだが、俺にはもう関係ない
最終更新:2023/9/18
作品紹介
伝説の大魔法使いとして有名だった主人公アベル・カーター。 だが今ではおっさんとなり、体力は落ち、さらに持病が悪化。 勇者パーティを追い出され、さらに冒険者ギルドからも、ギルド証を取り上げられることになる。 心身ともに疲弊したアベルは、辺境の街へと拠点をうつし、そこで何でも屋のようなことをして、のんびりと過ごしていた。 ところがある日、森の中で瀕死の神獣をたすける。 「あなた様はレベルと経験値を奪われる呪いがかけられております」 なんと呪いのせいで弱体化していたことが判明。 聖獣に解呪してもらい、アベルは全盛期の力+反動で莫大な経験値が手に入り、史上最強の魔法使いへと進化する。 「でも俺は、もうここでの生活が気に入ってるんだ。それにもう人から恨まれたり妬まれたりするようなことしたくない」 こうしてアベルは、神獣の少女とともにスローライフを続行。 一方呪いをかけていた勇者のパーティは弱体化の一途を辿っていくことになる。
評価・レビュー
まだレビューはありません。