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@オノログ
作:鯰屋
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最終更新:2020/8/11
わたしは泳ぐことが大好きでした。泳ぐだけでは生きていけないことを知りました。誰かに必要とされたくて踊ることがやめられません。 助けて欲しいとは思いません。思っても口には出しません。出せませんでした。
《人魚》だった《人間》が、一人絶望によって、水を得た魚とは真逆の、陸に上がった河童のように、力を失って《人間》へと落ちていく姿は読み手も絶望へと落とします。最後、水を奪われて喉が干からびたように、誰にも伝えることが出来なかった思いは、どこへ向かうのでしょうか——
鯨ヶ岬勇士
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