【旧版】笑顔のベリーソース
最終更新:2021/7/25
作品紹介
※2023年1月に、大規模改稿版を別途公開しました → https://novelup.plus/story/836612276 ※今から読まれる場合は改稿版をお勧めします。 青年ラウルは、とある王国の城下町デリツィオーゾで天才料理人として名を馳せていた。 ある日、ラウルの店に身分の高そうな客が来店する。客はうまそうに「仔グリフォン肉のソテー」を平らげるが、客が連れていた毒見役は、その食材が実際には仔羊の肉であることを見破った。彼――「神の舌」を持つ天才毒見人レナートは、客がお忍びの国王であることを明かし、ラウルへ宮廷料理人になるよう迫る。 「羊とグリフォンの区別もつかない凡人たちのために、あなたは料理を作り続けるおつもりですか?」と。 「【自主企画】天才フェス」 https://novelup.plus/story/686634039 短編部門優勝作です。 表紙画像: 藤原 アオイ様(天才フェス優勝賞典) ※本作と同一舞台のサイドストーリーも何作か書いております。 タグ「ラウルとレナート物語」でまとめておりますので、ご確認くだされば幸いです!