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作:於田縫紀

ひっそり静かに生きていきたい ~神様に同情されて異世界へ 頼みの綱はアイテムボックス~

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最終更新:2022/9/20

作品紹介

 アルファポリス様で書籍化された事に伴い、第11話~42話までが公開停止になりました。申し訳ありませんがよろしくお願いします。  雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移する。異世界で生活するための知識が記された本とアイテムボックススキル、平均より上の魔力や体力を与えられて。  75万字弱、276話(号外話を入れて280話)で完結しました。  なお、これに載せていないおまけのお話をまとめた『ひっそり静かに生きていきたい ~拾遺集~』も別にあります。参考まで。

異世界転移女主人公魔法アイテムボックス異世界ハイファンタジー

評価・レビュー

【連載中】アイテムボックスtuee! でもそれだけじゃない!

主人公は異世界転移した女の子で、アイテムボックスこそチートなものの魔力など平均よりやや上程度、とてもチートではありません。まずやることは出てきた森の中で生活を整える、という人が苦手で恐い主人公ですが、衣服が駄目になる前にはなんとか頑張って人里に向かったところ、拾った女の子と恐怖に耐えながら会話したことでなんとか耐性もつき、代わりに交渉してもらうことでなんとか生活基盤も安定しました。 そしてその女の子と一緒に、アイテムボックスチートしつつ、職人気質な主人公の性格もでてきてモノづくりをしたり美味しいものを食べたりしながら気ままに旅をしていきます。 まず主人公が徹底して対人恐怖症なのですが、それがだんだん緩和されていきます。交渉役の女の子がいてくれたのはもちろんありますが、周りの人も実力が認められてからは優しい人が多く、恐がる主人公に無理強いする人はあまりでてきません。安心して主人公が精神的に成長していくのを見守ることができます。 もちろん悪人もいて闇もたくさんありますが、それらにも関わって主人公が少しずつ積極的に心を開いていくようになっていくのが微笑ましいです。 一貫して主人公視点であり、他の子が実はどう思っているのか、語られていないバックグラウンドなど、一切わからないようになっています。 ですがそれが逆に、主人公の淡々としながら未知の世界に向かっていく姿勢とあいまって、主人公と一緒にちょっと不安もありながら明日に向かって進んでいく気持ちで読めて、とても面白いです。 女の子同士で助け合いながら少しずつ信頼し、心を開いて一緒に旅をする。そんな話が好きな人にはお勧めです。

4.0

かんむり