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@オノログ
作者:あったか氷
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コミカライズ
作:あったか氷
俺、山下浩一郎は就職活動が上手くいかずに悩んでいた。大学からの帰り、駅の壁面広告ポスターにふと目がとまった。 「現実を変えたいあなたへ 夜行列車ツアー」 参加条件 お持ちのスマートフォンに以下のアプリをインストールしてください 動作環境 必要OS Idroid《アイドルイド》 7.2以上 aOS《アオス》 9以上 必要メモリ 20G以上 参加費 4泊3日3万円 参加したツアーで乗った夜行列車がついた先は、見知らぬ星。地球から遠く離れた知的生命体の存在する文明国。ただし地球と違うのは、知的生命体には複数の種族があること。街の外には地球の動物と似て非なるモンスターが姿を見せること。 そこでツアーの案内人が言う。 「10億メル貯めるまで、あなた方は地球に戻ることはかないません。ただし、戻るときには1メル=1円換算で貯めた分だけお渡しします。一つ注意をしていただきたいことがあります。ここはあなた方が生活する地球と同じ時が流れています。今もあなた方はここで生きています。ここはゲームの中のような世界ですが死んではおしまいです。」 スマホアプリを軸にシステム化されたゲームの世界で、モンスターを倒して得られるお金を貯めることになる。もともと、ゲームが好きでMMORPGの世界に住んでみたいと思ったこともある俺が、この世界に順応するのに時間はかからなかった。そんな中、魔法スキルとシステム外スキルの併用でチート級のコンボを繰り出せることを発見し、なんとか生きぬいて地球への帰還を目指す。 レベルも上がり、新しい職業も得てゲームになれてきたある日、明らかにこの星の物ではない、機械獣に遭遇する。そして、この星に構築されたシステムに対抗しようとする、地球人によるレジスタンスの存在を知る。俺は、そのレジスタンスに参加協力することになる。 果たして、俺の未来はどうなっているのか。無事に地球へと戻れるのか。 最終話の構想は出来ています。最後まで頑張って書き上げたいです。 この作品は「アルファポリス」「http://attakakoori.livedoor.blog/」にも掲載しております。
更新:2021/8/5
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