ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

検索条件

作者:伊簑木サイ

条件をリセット
詳細条件で探す

作:伊簑木サイ

残念令嬢の恩返し~婚約者に浮気されている公子様、あなたにお味方いたします!~

ごきげんよう。セリナ・レンフィールドにございます。 王宮の夜会でお花摘み(トイレ)に行った帰り道で、王女の浮気現場に遭遇してしまいました。 王女が婚約者に塩対応なのは有名な話。こんな目立つところで逢い引きしているのは、浮気の噂を広めて、婚約を破談に持ち込みたいのでしょう。 そんな不義理の片棒なんて、かつぎたくありません! 見なかったことにして、こっそり別のルートから広間に戻ることに。具体的に言うと、庭をつっきります。 足音がしないように靴を脱ぎ、絹の靴下も汚したくなくいので脱いで、「さあ、行きましょう!」というところで、人影に気付きました。 王女の婚約者のジェダオ公子です。 彼が足音もさせずにこちらに近付いてくるので、思わずしゃがみました。淑女として、身内でもない男性に素足を見せられないので! 「レディ、どこかおかげんでも?」 王女の姿が見えなかったはずがないのに、婚約者の不貞を糾弾するより、うずくまっている私に手を差し伸べてくる公子。 「足を挫いてしまって」と、とっさについた嘘を、彼は真に受け、私を抱き上げて控え室まで運び、手当ての手配をしてくれたのでした。 紳士ー! 本物の紳士がここに居ますー!! こんなに親切で優しい人が、悪く言われて婚約を破談にされるなんて、納得いかない! しがない伯爵の娘に何ができるかわかりませんが、ご恩返しに公子のお味方をいたします! 巨大なネコを被って淑女の振る舞いをしてはいるけれど、中身はかなり鈍い上に、だいたい早とちりしている残念令嬢が、恩返ししようと空回りするお話。 (アルファポリスでも公開しています)

更新:2022/3/30

0.0
0

評価

0

レビュー

0

読んだ

0

気になる

0

読んでる

※作品の評価点について

登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。

書籍化/コミカライズのタグについて

該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。