一つの王国で反乱が起きた。 歴史あるその国の王城はたった一夜で焼け落ち、城の者はほぼ全員討たれた。 逃げ果せた者はただ一人。国王の愛娘だけであった。 彼女は突然の惨劇に嘆き、困惑し、錯乱し、それでも前へと進む。 己を生かした多くの者に応えるために。己が背負う責務を果たすために。 目指すは婚約者が待つ隣国。越えるべきは凶悪な魔物犇めく「闇の大山脈」 その行為が正しいのか間違えているのか。それすら判らず、ただ突き進む。 頼りになるのは一振りの魔剣「巨人の干物」 それのみである。 ※本編完結しました。
更新:2018/10/12
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