70億の吸血鬼を殺してきた男、坂之上 雲。異世界へと逃げ込んだ残り13匹の吸血鬼を追って、彼は常闇の世界へと降り立った。そこは太陽を隠す『セカンドムーン』によって、数多の化け物が蔓延る極夜の国だった。そこで彼が見たのは、それでもなお人間性を捨てず、諦めない心を持った一人の少女だった。
更新:2017/7/30
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