今日はツイてない。 野球部のファールボールが脳天を直撃。倒れた先は冬のドブ川。 ボロボロになって帰ると母親からは「高校生にもなって制服を汚すな!」と怒られる。 汚れを落とすために風呂入ったら、妹に見られて変態呼ばわり。いやまてそれは俺のせいじゃないだろ。 とにかくツイてない。そう思って飼い猫のミケを撫でていると、奇妙な声が聞こえてくる。 「ご主人、気落ちしてるみたいだけど、ミケはご主人が優しい人だって分かってるにゃあ」 ……えっ? 「あっ、ちょ、尻尾の付け根トントンしてほしいにゃあ」 これは、誰にも好かれないと思っていた俺が、意外な存在にモテモテだったってだけの話だ。
更新:2023/6/5
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
白金等級の剣士「白閃」は、基本的に誰ともパーティを組むことなく依頼をこなしていた。 そんな彼に唯一付きまとうのは「キサラ」という金等級の盗賊、彼女は白閃の事をことあるごとに煽り、そのたびに彼に懲らしめられている。 二人が冒険を続ける中、神竜の子供を保護することになる。 白閃と呼ばれる凄腕の剣士と、彼に付きまとうメスガキ盗賊のロードムービー的な冒険譚です。よろしくお願いします。 他サイトにも掲載中
更新:2024/4/30
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。