「エドワード,貴方を研究所から除名する」 発明家のエドワード・バルテルスには,孫娘がいる。 身を滅ぼすかもしれない程の強大過ぎるスキルを持つ,アリア・バルテルス。 スキルという呪いから彼女を解放するため,エドワードは長年とある研究所に属し,研究を続けていた。 しかし,やがて彼は研究所の罠に気付く。 彼らはアリアの力を利用して,新兵器を生み出そうとしていたのだ。 当然猛反発するが,彼らにとってエドワードは既に不要な存在だった。 このままでは,アリアが実験道具にされてしまう。 残された孫娘のために,老博士のエドワードが取った行動は……。
更新:2018/12/2
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「貴方は勇者に選ばれました!」 「は……?」 次元の彼方から襲来する八体の魔族によって,人類滅亡の危機が予言される中,一人の青年・ヒロが,星の女神より勇者のスキルを与えられる。 彼は『無能』と言われてパーティーから追放された元冒険者だった。 それでも,今まで目もくれなかった人々は,勇者となったヒロを崇め奉る。 選ばれた勇者はたった六人。 周りの称賛に浮かれるのも当然だった。 だが後に彼は知ることになる。 『勇者のスキルを三回行使すると,必ず死ぬ』 勇者は気高く勇猛な存在でなければならない。 いついかなる時であっても。 これは『無能』と呼ばれた青年が,『真の勇者』として歴史に名を刻むまでの,刹那の物語。
更新:2018/11/14
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