魔力を蓄積し過ぎて暴走した獣である、魔獣。獣の特徴を残しながらも狂化した本能は歪で、腹を満たすことすらも忘れている。出現に法則性もなく、稀に現れては暴れまわる、まさに生ける災害だ。 魔獣に対しては暴走の果ての自壊を待つか、命を賭けて狩るか。その二択しかない。そんな世界で後者を選んだのが、狩猟者と呼ばれる連中だった。怪力を活かし、命を糧に、経験を武器に、魔獣を狩る。 そんな狩猟者の1人だったタータはある日、唐突に殺された。魔獣ではなく、人の手によって。その2年後、タータが拠点にしていた東の交易都市「テンプトタール」から物語は始まる。 --- 読み専でしたが、自分も書いてみたくなったので初めて投稿します。お手柔らかに~。感想や評価、レビューはお気軽にどぞ~
更新:2018/12/8
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