王は国の為、皆の為、より良い世界にする為、持ってした力「弱体化」を駆使し争い事を無くして来た。その甲斐あって平和となった。 しかし、ある夜。気持ち良く夢を見ていた矢先を集団で襲われ、縛られ、そして川に捨てられた。 王が国を追放された瞬間だった。 どういう事だか理解不能な川の中で、わかった事が一つ。これは国民による反乱なのだと理解した。 国に対する反乱を犯した者には罰を与えなければならない、その経緯あって悪の心が蔓延する前に、自分の国をまるごと滅ぼす事にした。それが国を統べる、王の役目なのだと信じて。
更新:2019/4/22
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