工藤和哉は普通の男子高校生である。 そう、高校2年の夏に異世界に召喚されるまではそうだった。 和哉を召喚したのはあろう事か勇者本人だった。 和哉を呼び出した勇者は、とんでもないお願いをするのであった。 「ただ息をして生活をしているだけじゃ『生きている』とは言えないよ、レベルのあるこの世界で『生きている現実感』を自分のものとしてレベルアップしていかないか?」 なんだかうまく丸めこまれようだが、この勇者胡散臭い。 いや勇者一行すべてが胡散臭い。 この世界にきて違う意味で未来に希望が持てなくなった和哉は、それでも今度は『真の意味で死なない為』に勇者からいろいろ教えてもらいながら成長していく事となる。
更新:2015/9/9
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