一冊のファイルがある。ごく普通のA4サイズのリングファイル。中身は、インデックスで区分され、項目別に分類されている。誰かがまとめた、生物の資料集だろうか。 文字が多く、ところどころに簡単なイラストが描き込まれている。ざっと目を通すと、インッデクスに記載された生き物の生態や、狩人達から教えられた駆除や捕獲の方法、捕獲後の使い道等が記録されているようだ。 背表紙に記載された、資料の名称は「狩人目録」。この資料を作成した者が、狩人達と同行し、その詳細をまとめた資料集。 この作品はフィクションであり、 実在の人物・団体・事件などとは 一切関係ありません。 一話完結型の短編集の為、連載の種別を取ります。 不定期掲載です。割り込み投稿を行う可能性もあります。
更新:2015/5/4
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チビで短足、少し太めの悪人面のゲン。図体が大きく、眉太、デカ鼻、餃子耳、タラコ唇の不細工で若はげ、若干ドモリ癖のあるゴン。二人は、家なし、定職なし、貯金なしの放浪型のホームレス。ある日、突然異世界へと紛れ込む。だけど、いつもとやることは同じ。生きるために、何でもやる。ただ、それだけの物語 この作品はフィクションであり、 実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
更新:2015/3/7
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ある国の、端っこにある集落から、更に奥深い森の中で一人の娘と暮らす、薬草から薬を作ることを生業とするお婆さんがいました。 お婆さんは自分を『薬草の婆』と呼んでいました。お婆さんの作る薬を良く知る人たちは、とてもお婆さんを頼りにしていました。 ある周期に起きた、とある事件をきっかけに、お婆さんは様々な出来事に巻き込まれます。それは、お婆さん自身が体験したこともない、とても、大きな騒動へと発展していきます。 穴から始まり糸が紡いだといわれるコーシャの、一つの王国の運命を変えた一幕。 ――これは、その出来事をつづった物語。
更新:2021/10/17
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