物心ついたときからすぐそばにいたあいつ。すぐそばにいるのがあたり前だったあいつ。これからもずっと一緒にいるもんだって思ってた。
更新:2016/8/6
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娼館薔薇園《ばらえん》の娼婦を母に持つ娘、ロゼ。いわゆる花街産まれと言われるロゼは他の花街産まれの子供たちに比べて、落ち着きのある手のかからない子供であった。 ゆくゆくは自分も母のように娼婦になるのだということになんの疑問も持っていなかったロゼだったが、ある日自分の父だと名乗る貴族の男が母とロゼの前にあらわれる。ロゼとロゼの母は貴族の屋敷に愛人と愛人の娘として身請けされることに。 そこからロゼが生前の記憶がなんとなーく蘇りはじめたり貴族社会でドタバタしたり娼館が懐かしくなったりするお話。 ※主人公の貞操観念低めです。不愉快な思いをする可能性がありますのでご注意ください。
更新:2018/9/19
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