母神テラリアによって生み出された、広大なる大地テラリアルと十四の神々。 神々の働きにより、邪悪なる魔物どもは大地のそこかしこに封じられ、代わりに人族が大地の上に繫栄して幾星霜。 未だ大地の人々と神々の繋がりは深く、数多の神族とそれを束ねる十四柱の神々を信奉することで、人々は日々の安寧と生きていく力を得ていた。 大地の端、そびえたつ山に囲まれた村に暮らす青年――クレイオスもまた、そんな他愛のない毎日を過ごす一人。 だが、ある日を境に彼の日常は崩れ去り、神より授けられた神託を果たすため、広大なる大地へと旅立つこととなったのだった。 これは、後に神代の時・遠い神話として語られる時代を駆け抜け、英雄譚として語り継がれる偉業を成し遂げた、一人の青年の物語。
更新:2022/12/3
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