ここに、十七歳の高校生がいる。彼の最近の悩みは、怪物としての食生活が充実していないことである。仲間と共に新鮮な少女を食べるだけでは、もう自分は満足できないのではないかと彼は考えていた。ある日、いつもの集まりの帰りに一人立ち寄った廃教会で、彼は偶然にも理想的な獲物を見つける。何か運命めいたものを感じた彼は、さっそく彼女をその手にかけたが――。※pixivとの重複投稿です
更新:2015/4/12
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地獄の管理者はエルフだった。 昔ながらの闘技場を経営している。 俺(日本出身)を召喚し奴隷へ仕立て上げ、名前も94番という素敵なのを付けてくれた。 彼らは俺を風の化身だと言うが、もちろん、そんな力は宿っちゃいない。 仕事はのたうち回っているところをお客に笑われる簡単なやつだ。 放っといたら死ぬ怪我でも大丈夫、クソッタレ治癒魔法があるからね。 そんな血みどろの日々に嫌気が差した頃、一つの転機が訪れる。 ――なるほど、もしかすると俺は本当に風の化身かもしれない。 命からがら逃げ出して、敵対するヒューマンの国に潜り込んだ俺は思う。 なんとか仕返しできんかな、と。
更新:2018/9/22
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