平凡な高校生、三国 志朗。 登校中に謎の霧に包まれた彼は、気がつくと三国時代にいた。 南華老仙のミスで魂だけ呼び出され、簡雍と同化してしまった志朗。話を聞くと、どうやら彼が簡雍の生まれ変わりだったことが原因らしい。 簡雍は、あまり知られていないが劉備の親友で、関羽、張飛よりも付き合いの古い最古参である。 どんな辛い状況でも劉備を支え、決して裏切らなかった忠臣でもあり、また冗談めかして、誰も傷つけることなく劉備を諌めるなど、ユーモアに溢れた人物でもあった。 が、腕っ節も知恵もさほど目立たない、マイナー武将である。 果たして志朗は、簡雍としてこの時代を生き抜くことができるのであろうか。
更新:2019/10/17
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