「誰からも選ばれない私は、世界から見れば間違いなく必要ない人間だろう。自分がそれを一番分かっていた」 大学二年生の私は、心理学の授業で知り合った佐藤くんに告白され付き合うが、彼とは会う時間も殆ど取れずにすれ違いばかり。初めて彼の家に行った際に『会えない理由』を知ったが、〝ずっと欲しかったもの〟への私の思いは止まず……。 某大学文芸部部誌掲載作品。
更新:2010/10/8
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「先生がいなくなってから、写真が撮れないのよ……何にも心に残らない」 切符を拾ってくれた青年に次の電車が来るまで何か面白い話をするように頼まれ、財布の中に入っている五円玉の話をする。何の変哲もないただの五円玉を私はずっと使えないままだった。──写真部に所属する本田葵の、顧問の小林先生への五円玉にまつわる誰にも言えない想いとは。 某大学文芸部新入生歓迎号掲載済。
更新:2010/10/9
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東京の大学に入学したシュンは夢の一人暮らしを始めるはずが、初対面の瑞穂と突如ルームシェアすることに。図々しく子どもっぽい瑞穂と、優しすぎて押しに弱いシュン。そしてシュンにとって憧れの先輩や同期の大越、バイト先のアイドルみなこちゃんを交えたコンビニラブコメディー……と思いきや、後半で瑞穂の知られざる過去が明らかになり──あなたには、帰れる家がありますか? 完結済。反響によっては番外編掲載も。 ※某大学文芸部部誌掲載作より大幅加筆修正済み。第17回電撃大賞落選作。 電撃大賞にほぼ全編を改稿して投稿しようと思っていますので、そのことを踏まえて感想を頂けると大変嬉しく思います。ちなみに狙いはメディアワークス文庫賞一本です。
更新:2011/1/1
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