このたびめでたく大嫌いな王子から婚約破棄されました。 それはともかく、浮気したあげく冤罪押しつけるってなめてますよね? 誠意のかけらもありません。 それならば、あなた方の立場をきっちりと分からせてあげましょう。
更新:2020/1/15
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「王太子デニス・ハイランダーは、罪人メリッサ・モスカートとの婚約を破棄し、新たにキャロルと婚約する!」 わたくしはメリッサ、ここマーベリン王国の未来の王妃と目されている者です。 ところが、この国の貴族どころか、各国のお偉方が招待された立太式にて、馬鹿四人と見たこともない少女がとんでもないことをやらかしてくれました。 驚きすぎて声も出ないか? はい、本当にびっくりしました。あなた達が馬鹿すぎて。 ※話自体は三人称で進みます。
更新:2019/12/12
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わたしはルーシエ・ローゼス公爵令嬢。 舞踏会の場で、男爵令嬢を虐めた罪とかで王太子様に婚約破棄、国外追放を命じられました。 国外追放されても別に困りませんし、この方と今後関わらなくてもいいのは嬉しい限りです! 喜んで国外追放されましょう。 ……ですが、わたしの周りの方達はそうは取らなかったようで……。どうか皆様穏便にお願い致します。
更新:2019/12/11
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わたしはマグノリア・ホルスト伯爵令嬢。日本からの転生者です。 王家主催のパーティーで、パーカー侯爵家嫡男サバス様に婚約破棄を言い渡されました。 「殺してやる」? はーい、殺害予告いただきましたー! そして事態は国を巻き込んで、とうとう大審議(裁判)へと発展。 ……あれ、こちらがざまぁする前に、お花畑たち自滅してない?
更新:2021/10/13
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真実の愛(笑)とやらに目覚めたとかで、貴族の集まる公の場で王太子様に婚約破棄されたわたしは、エヴァンジェリスタ公爵令嬢のロクサーナと申します。 王太子様に愛する男爵令嬢をいじめたとかで難癖をつけられましたが論破。 しかし、聞くに堪えない酷い侮辱を受けたので、公爵家ともども王家を見限ることにしました。 その後、王太子様からわたしの元に書状がたくさん舞いこんできますが、もう関わりたくもないですし、そちらが困ろうが知ったことではありません。 どうぞ運命のお相手と存分に仲良くなさってくださいませ。
更新:2020/1/3
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