僕は王宮で能無しの役立たずと全員から疎まれていた。そしてとうとう大失敗をやらかす。 「カイ!お前とは婚約破棄だ!二度と顔を出すんじゃない!」 ビクビクと小さくなる僕に手を差し伸べてくれたのは隣の隣の国の王子様だった。 「では、私がいただいても?」 僕はどうしたら良いんだろう?え?僕は一体?!役立たずの僕がとても可愛がられています! BLですが、R指定がありません!色々緩いです。 完結済みの1万字程度の短編です。若干のざまぁ要素がありますが、令嬢ものではございせん。
更新:2021/8/31
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