魔法に必要なのは、美しいと思う心。 魔女達は美しいと思う心と、針と糸とリボンで魔法を使う。 その集大成たる服を纏うのは、魔女の使い魔《ドール》達――― 私は、「クロスステッチの四等級魔女」。まだ新米だけど、四等級魔女試験に合格したばかり。 《魔女の夜市》に自分の刺繍を着てくれる《ドール》を求めて出かけた私は、迷い込んだジャンクショップで一体の《ドール》と出会う。 前のマスターにタトゥーを入れられ、片目を失っていても、その《ドール》は美しかった。 そうして格安で購入した《ドール》は、どうやらカタログ通りの普通の人形ではないようで……? ※カクヨム様に同じ内容を投稿しています。 ※評価、ブクマ、感想等お待ちしております。
更新:2024/5/1
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貴族階級がその特殊な《力》を権力の源とする異世界。 「アシュクロフト嬢、十七歳になっても《力》を発現しなかった貴女とは、家同士の取り決めにより残念ながら婚約できない」 そう言われて婚約破棄されたエスメラルダ・アシュクロフト伯爵令嬢。 彼女には「人間の選択肢を操作する」という《力》があり、その精神操作の力を今まで伏せて生きてきた。 婚約を無事に破棄されて、領地に帰ろうとする彼女は知らない。 ここが乙女ゲーム『幸せの鐘が鳴る時』で描かれた世界であり、悩みの種である自らの《力》がゲームのバグを後からシナリオに組み込んだために付与されたものであることを―――!
更新:2023/1/30
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