最近、俺はよく悩む。それも恋愛ごとについてだ。 ここ数年熱烈なアタックを続けてくる一年後輩の溝口灯里(みぞのぐちあかり)。 俺を異性として意識してるのは明白で、俺も彼女の事を憎からず思っている。 ただ、想いに答えるのに躊躇する理由が一つあって、それは俺がぼっちが好きな事だ。 いつも一緒にいようとする灯里と、基本的におひとりさま主義な俺。 もし、想いに応えたとして果たして大丈夫なのだろうか? ああ。好き同士ならすぐ恋人になれるだろなんて思っていた昔の自分が恨めしい。
更新:2021/9/7
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