最近、俺はよく悩む。それも恋愛ごとについてだ。 ここ数年熱烈なアタックを続けてくる一年後輩の溝口灯里(みぞのぐちあかり)。 俺を異性として意識してるのは明白で、俺も彼女の事を憎からず思っている。 ただ、想いに答えるのに躊躇する理由が一つあって、それは俺がぼっちが好きな事だ。 いつも一緒にいようとする灯里と、基本的におひとりさま主義な俺。 もし、想いに応えたとして果たして大丈夫なのだろうか? ああ。好き同士ならすぐ恋人になれるだろなんて思っていた昔の自分が恨めしい。
更新:2021/9/7
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狼と猫との、もふもふ伝奇。真っ白い山での物語り―― 冬童話2012参加作品です。
更新:2012/2/7
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短編「さよなら、大好きだったよ」の番外編。 今回は蘇芳目線のお話です。 「さよなら、大好きだったよ」をお読み頂いてからの方が話的には分かりやすい内容となっています。興味のある方はそちらからどうぞ。 タマと出会ってからおよそ5年の月日がたった。 日に日に成長していくタマに俺の気持ちは少しずつ変化していった。 最初は保護者目線で見ていた俺は今ではタマを一人の女としてみていて…? 鬼と人間。出会いから5年、2人の関係は今どのように変わっていったのか…?
更新:2020/8/8
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男同士のように、女同士のように。仲の良い同僚である彼と彼女はそれぞれの人生の中で時に背を預け合い、時に並んで笑い合いながらゆっくり歩んでいく。大人の恋愛物語。
更新:2013/3/10
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彼女が入学した高校で出会ったのは、一生関わりたくないと思っていた‘あの人’の婚約者だった。彼は怯えて逃げようとする彼女の逃げ道を塞ぎ、捕えるために動いた。そして、身動きの取れなくなった彼女は自分の殻に閉じこもってしまう。そんな彼女の様子に焦った彼はあの手この手で彼女の心を開いていこうとする。彼の必死な様子についに彼女が彼の手を取ろうとするが、そんな時彼女の忘れたくても忘れられなかった闇が牙をむく。割とシリアスな感じのあらすじですが、基本的には我儘男が好きな女の子に優しくしたいのに優しくできずに空回りするお話です。
更新:2014/4/6
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携帯の画面を見て、静かに閉じる。届いたメール内容は、最低だった。今月に入ってドタキャンは3回目。悪いと思ってないんだろうな、と景子は自嘲する。普通ドタキャンされたら怒るのが普通だが、彼氏じゃない。相手は―――竜弥は幼馴染だった。 好きだけど、苦しい。昔みたいな関係には戻れないの? 好きだからこそ怒らず許してしまう景子。そんな彼女の前に現れた人とは――――。 全5話(予定)のお話です。少しでも楽しんで頂けたらと思います。 ※全7話になりましたが、本編は完結しました。ただ、番外編の予定もあるため連載中のままにしています。
更新:2011/6/27
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「食べてくれる人を想って、心を込めて焼くんだ」 下町のパン屋に勤めるパン職人クロエ。 時代遅れの職人と蔑む大型チェーン店に挑む品は、クッソ堅いと評判の伝統のパン「鋼のバゲット」 食べてよし、殴ってよしの逸品を手に、お店と職人のプライドを守るため、クロエは心を込めてパンを焼く。 「食べ物を粗末にしてはいけません!」 「ラスクにするから大丈夫」 「そう言う問題じゃねえ!」 若きパン職人が女神様と呼ばれるまでのお話。 ※一部暴力表現、性的表現ありますので、R15は念のため付けております。 本作は「カクヨム」でも掲載しております。
更新:2021/5/8
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