大倉屋の長女さな子は、見合いに失敗し続ける自分に自信を失っていた。実の兄同様に育った桂次郎に八つ当たり(?)をし、慰めてくれる言葉にも引け目を感じてしまう日々だ。 だが九回目の見合いに失敗した日、さな子は自分の縁談が決まった時には桂次郎が家を出ていくつもりだと知った。その時初めて自分の気持ちに気づいたさな子は思い切って桂次郎の部屋を訪ねてゆく。ところが桂次郎には実は、さな子の知らない秘密があった。 明治から大正へと移る時代の、ちょいパラレル東京で、夫婦となった二人の心優しい純愛ロマンスです。
更新:2016/2/11
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人と人でないモノとの間のトラブルを解決する交渉屋『懐古堂』のお話4作目です。 「未来永劫お慕い申し上げます」―――これではまるで呪いだ。 前世で誓った約束を思い出した茉莉花は、自分の力が玲を不当に縛りつけているのではないかと悩んでいます。心配する玲に市之助は「あいつの迷子になっている魂を見つけてやっちゃくれねェか」と頼むのですが方法がわかりません。 一方で煌夜を待ち続ける咲乃に、鬼人界から白炎の手が伸びてきます。大結界を張り直した瑞穂には新たな禁術遣いの手が―――。 前世で茉莉花が誓った言葉に、前世の玲は何と答えたのか。答が解った時、茉莉花は魂を取り戻せるのか。純愛ストーリーです。
更新:2015/12/6
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人と人でないモノたちとの間に起こるトラブルを、言葉による交渉で解決する交渉屋「懐古堂」。二代目店主四宮茉莉花(よつみやまりか)と二代目補佐役になった堂上玲(どうがみあきら)、そのほかの人々および人でない人々の白鬼の騒動後から翌春までのエピソード。
更新:2015/11/8
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「貴様……ワシが九度目の死に所を見たな?」時は夕暮れ、猫飼修治は謎の少女との出会いを通じて、非日常の世界へと足を踏み入れていく。それまで知らなかったモノ。“何か”が起こす奇妙な現象の数々。彼らの学校生活を綴る奇天烈ストーリー。
更新:2011/12/6
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