「言っておくが、私は強いぞ」 恥ずかしげもなくそんな言葉を吐く伊藤芳香は漫画に影響されまくった厨二病である。 神に選ばれし存在と言ってはばからず、自分にならば出来るはずと鍛錬を重ねるのだ。 その結果、常識を踏み外した程度の強さを身につけているのだから、ある意味間違っていないのかもしれない。 そんなゴリラではあるが、伊藤芳香は美人である。背はスラッと高く170cmを越え、顔立ちは怖いほど整っている。 背中の中ほどまである艶やかな黒髪が風に靡くさまは、誰もが溜息をもらすほどだ。 だが忘れてはならない。彼女のあだ名はゴリラである! ※ 『noveler』『ノベルアッププラス』『カクヨム』でも公開しています
更新:2024/1/20
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我が校には現実には存在しないと思っていた完璧超人がいる。 生徒会長の高倉志津音、3年生の先輩だ。 完璧超人、というだけあって、勉学・運動・容姿・礼節に至るまで全てが完璧。個人が誇るスペックの最高峰と言ってもいいだろう。 だがそんな彼女は完璧であるが故に、孤高の存在であった。 自他ともに校則などに厳しい彼女は生徒たちから畏怖の対象であり、裏では「人の気持ちが分からない人」などと言われていた。 そんな彼女だが……ペリッと蓋を剥がしたら、あら大変! 続きは本文で! ※この小説は、アンリさん主催の「クーデレツンジレドンキュン」企画参加作品です。
更新:2019/5/8
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