スフィーダは幼女の姿なれど、実年齢は二千をこえている。待てど暮らせど死神からお呼びがかからないのだ。そんな彼女のお役目はプサルムという国の女王陛下。これといった仕事がない閑職である。 ある日、スフィーダは暇を解消したいと最側近の男に相談した。結果、国民と会う場を設けてもらえるようになった。多くの人々と面会できることは、彼女からすれば願ったり叶ったり。さらには内政や外交にまで関わることをゆるされたのだから、その喜びは加速する。 これまでも全力で生きてきたが、これからも全力で生きていこう。 その思いを胸に、スフィーダ、今日もがんばるのである。 ※この小説は『悠久幼女の女王陛下は、今日も暇を持て余す。』の連載版です。 ※第1話”の冒頭に”貴様二太郎様”作のイラストがあります。 ※本作は他サイトにも掲載しています。
更新:2022/8/13
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