「僕は今度こそ、彼女を守ってみせる」 16歳の少女、佐倉詩乃は逃亡者だ。 少女型の戦闘用オートマタ・プリムラを連れて、広大なユーライヤ教皇国を逃げ回っている。 彼女を追うのは得体の知れない暗殺組織。ついに詩乃が追い詰められてしまったその時、見知らぬ大道芸人の青年が刺客たちの前に立ちはだかる。 人形を連れた逃亡少女、謎の大道芸人、年若い国軍騎士と、不穏な気配を纏うその兄。 不幸に襲われる音楽家、嘲笑を浮かべる旅商の女、悪巧む飛空士、国を憂う女将軍。 人知れず終わりに向かう世界の中で、運命に抗う人々の群像劇。 ※★マークの話は挿絵付き、☆マークの話はおまけの四コマ漫画付きです。
更新:2018/10/6
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。