西暦2530年――――地球統合宇宙軍大尉アラタ=レオーネは生涯最後の戦闘中、見知らぬ土地に放り出され混乱の極みにあった。 調査の為、搭乗機V-3Eから外に出るアラタが見たものは、時代錯誤な騎士甲冑と、装飾過多な貴族服やドレスを着けた人間の姿だった。言葉も通じず互いに混乱するがその中の一人から、 「マリア殿下は、『異郷の勇者様、どうか我が国をお救いください』とおっしゃっておられます」 まるで意味の分からない状況から少しずつこの世界を理解すると、地球人のアラタにとって義理も恩もないが、特別やる事もないので力を貸すことに。アラタを疑いながらもドナウ王国の面々はそれぞれの思惑で動きながら歩調を合わせ、生き残りの為に走り続ける。 『全ては勝利の為に』 この話は小説家になろうにも投稿しています。
更新:2017/11/5
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