権現様は、徳川秀忠に一つの強い遺言を残した。「日の本を世界から閉じること、決してまかり成らぬ!」 かくして江戸幕府は開国路線を幕府の基本政策として、歴史を歩んでいくことになる。 何があっても鎖国しない江戸幕府。閉ざされていないので、徐々に日本の外へと出かけていく日本人たち。 とはいえ天下泰平を謳歌したいのであって、植民地獲得にも戦争にも興味なんてない。 日の本に足りないものがあるから海外に向かうだけ。そんな感じの江戸時代が紡がれていきます。 (なお、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)
更新:2020/4/24
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。