渇いている。渇いている。どこを見渡しても渇いた砂しか無い。咲く筈が無い。渇いた砂の地平線上には渇いた夜の唯二重層。 あの時から渇望が治まらない。 ――まだ見ぬ花をこの手に摘み取りたい。 あれ程心を安らげ、切なく揺さぶるものを――それはきっと、至上に美しいものに違いない。 *縦書読推奨
更新:2010/8/17
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私と貴方は結ばれる運命なのです――抗う術も必要もありません。ただただ、愛しています。誰よりも。例え貴方が壊れていってしまっても。どんなに遠く離れても。 *縦書読推奨
更新:2010/7/18
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