ほかの王族とは髪色も瞳の色も違う第五王子リヒトルディンは『出来損ないのリヒト』と呼ばれていたが、持ち前の楽観的な性格もあって第一王子アルシュレイの親友として悠々と暮らしていた。 ところがある日、アルシュレイの部屋で半身が腐敗した彼から「僕たちは嵌められた」「逃げろ」と告げられる。 運命は白薔薇とともに動き始め、リヒトルディンは親友を救うため歴史と謎に立ち向かうことを決意した。 これは出来損ないと呼ばれる第五王子リヒトルディン=ヴァルコローゼが己の守りたいもののために踏み出す解呪譚。
更新:2021/4/20
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