札師のイオは迷い込んだ山中の洞窟で、めっぽう美男な蛇神(カガシ)と出会う。 ハツユキと名乗るカガシはイオに力を貸して欲しいと頼むのだが、魔を封印する札師にとって、カガシは天敵だ。一度は断るイオであったが、ハツユキの頼みは、今生に生まれ変わった妻に一目会いたいという願いであった。 ハツユキを連れ、訪れた村で出会ったのは、村から隔離された少女。彼女を案ずる弟。そして少女を狙う魔の存在であった。ハツユキの真の狙いに気がついた時、イオは苦しい決断を迫られる事になるのだった。 小説宝石新人賞1次通過作品。無断転載禁止。無断複製禁止。
更新:2015/10/20
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